Logo Minnano Code

つながるコンピュータ

つながるコンピュータ
学校種
小学校
学年
2年生
教科等
生活(4時間)
使用教材
  • 校内LANの環境を調べる活動を通して、コンピュータ同士が無線でもつながり、 ネットワークを構築していることのよさに気付く。
  • コンピュータ同士がどのようにしてつながり、情報のやり取りをしているのか考える。
  • ネットワークにつながる仕組みや、ネットワークにつながる良さについて、生活経験と関連付けて考えたり、調べたりしようとしている。
  • 校内LANのネットワーク環境について調べることを通してネットワークにつながるよさに気付いたりすることをねらっている。GIGA スクール構想により実現されるクラウドコンピューティング(ネットワーク技術を使ったコンピュータ活用)による学びの場面においても、子供がコンピュータを自覚的に使おうとする素地を養っていく。
  • 校内でのオンラインミーティングシステムによる集会の実施や、共有サーバの利用など、日常場面においてネットワーク接続されたコンピュータの利用経験の機会は増えている。しかしながら、無線による接続が一般化するにつれ、コンピュータ同士がつながっていることに目を向けることが難しくなっている。ふだんの生活ではあまり意識することのなかったコンピュータ同士のつながりについて目を向け、その良さに気付かせたい。

授業の流れ

第1時 学校生活の中で共有サーバにつながらなかった経験を基に、その原因について予想する。

  • 共有サーバの利用について振り返る。
  • 共有サーバに正常につながらなかった経験から、正常につながらない場所はどこか想起して予想する。
  • 次時の活動への見通しをもつ。

第2・3時 学校敷地内で、共有サーバにつながる所と、そうでない所を調べることを通して、共有サーバにつながる要因について考える。

  • タブレットを使って共有サーバへの接続を試し、つながる所とそうでない所を調べ、その要因を考える。
  • 校舎に近い場合は正常につながり、離れていくとつながりにくいことを捉え、校内の設備が関係しているのではないかと予想する。
  • Wi-Fiルータの存在に気付き、無線でつながっていることを捉える。

第4時 校内にある共有サーバ本体やWi-Fiルータの存在を捉え、コンピュータ同士が有線や無線でつながることでネットワークを構成していることを捉える。

  • 共有サーバの利用について振り返る。
  • 共有サーバに正常につながらなかった経験から、正常につながらない場所はどこか想起して予想する。
  • 次時の活動への見通しをもつ。