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コンピュータを使ってアンケートを作ろう

コンピュータを使ってアンケートを作ろう
学校種
小学校
学年
4年生
教科等
国語/総合的な学習の時間  (3時間)
使用教材
  • 設問形式の種類を知り、コンピュータを使ってアンケートを作成する。
  • アンケートの回答や集計を通して、コンピュータの特性や紙媒体との相違点、それぞれのよさについて考える。
  • クラウドを活用したアンケートを使って、調べたいことを調査しようとしたり、今後の学習に生かそうとしたりする。
  • 本単元では、コンピュータの特性を理解した上で、アンケートを作成、集計できることをねらっている。ここでは、コンピュータの特性を「コンピュータは言葉の意味を理解しているのではなく、入力された文字情報を処理している」と捉えた。そして、アンケートを通して集めたい情報を、どのような設問形式(自由記述、選択肢など)で問うか、精査しやすいかを考えさせる。単なるアンケートの作成、集計の仕方に留まらず、コンピュータを使ったデータ分析について考えさせる教材としたい。
  • アンケートは、商品の満足度調査や市場のニーズ把握など、社会の中で広く使われており、学校教育の中でも学校評価や意識調査など様々な場面で活用されている。これらのアンケートの多くは、紙媒体によるものからコンピュータを活用したものへと移行してきている。本実践を通して、コンピュータを使った情報の作成や収集、集計の仕方を理解するだけでなく、コンピュータの仕組みや社会的な活用事例を学ぶことで、より適切に情報を活用する力を高めさせたい。

事業事例詳細

第1時 アンケートに回答したり、回答を集計したりすることを通して、コンピュータの特性について考える。

  • コンピュータを使ったアンケートの作成について学習していくことを知る。
  • 教師の作ったアンケートに回答する。
  • 集計結果を基に、コンピュータの特性について考える。
  • 様々な回答形式があることを知り、どのような設問形式であれば答えやすいか考える。
  • 次時でどのようなアンケートを作成したいか意識をもつ。

第2時 コンピュータの特性を基にアンケートを作成・回答・集計する。

  • 前時の学習を想起し、本時ではコンピュータの特性を押さえてアンケートを作成することを知る。
  • 作成の仕方を示した動画を参考に、アンケートを作る。

第3時 紙媒体のアンケートとの相違点やそれぞれの良さについて考える。

  • 友達の作成したアンケートに回答する。
  • 紙媒体のアンケートとの違いを体感し、回答しやすさや設問の工夫、回答形式(自由記述、選択肢等)について考える。